高台のテーマパーク

★お手頃テーマパーク★

 

 Lembangからさらに北へ上っていくと、Subangに入る。ここも標高が高いため特に朝はひんやりと涼しい。温泉も有名なこのエリアにもテーマパークがある。

カラフルなお城。

 その名も、D’Castello。オランダとトルコを融合させたカラフルなお城、きれいに手入れされた花壇。お城は、BandungのJans Parkにも似ている気がする。

大きなハイビスカスもそこかしこに咲いている。

 奥へ行くと、どこかで見たキャラクターが・・・。なんちゃってクオリティではないので、明らかに意識して作ったものと思われる。

カメラを持ったスタッフが待機しているフォトスポットの一つ。

 さらに奥へ進むと、こちらもどこかで見たようなフォトスポットが。お客さんを集めるためならプライドも手段も関係ない、とばかりの潔さを感じる。

某国のインスタ映えスポットとして有名なテーマパークに似ている。

 フードコートエリアは屋根付きのため、雨が降っても安心。入口ではたくさんのスタッフがお出迎え。こちらが日本人とわかると、日本語で話しかけてくる人が多数。聞けば、日本に行ったことがあるとかで、テンション上がりまくり。

はしゃぐスタッフ達。

フードコート内は広く開放的でリラックスできるお休みどころ。

 開園直後に行き腹ごしらえをしようと思っても、ほとんどのものがまだ準備できていないと言われる。テーブル席で食事をしている人の姿がちらほら見えたが、持参したものを食べている人もいて、後でもう一度来ると、食べていたのは実はスタッフだったりする。開園時間=スタッフの勤務開始時間?

スフレパンケーキは調理準備できてからも20分以上待ったが、ふわふわで美味しい。

  道沿いにはひまわりも植えられ、高台にあるので景色は圧巻。

カートで移動している人もいたが、ぶらぶら散歩するのも良し。

道から見るとテーマパークの名前がはっきり分かるようになっている。

 ぐるりと一周していくと、所々に空中ブランコやメリーゴーラウンド、お化け屋敷といった子供も遊べる施設が点在していることがわかる。

子供も退屈しない(?)アトラクションが満載。

 お土産エリアも広く、Little Seoulと表示された韓国エリアもあったが、売られているのはインドネシアのお土産で、韓国要素は感じられなかった(笑)。

定番のBolu Susu Lembang等のお土産が。

 ウィークポイントを挙げるとすると、トイレがローカル寄りで、床が水浸しのところが多く、トイレットペーパーがない

 入場料はRp 40,000/人。アトラクションの利用には別途料金が必要とはいえ、日本の某テーマパークに比べると断然安い。

 避暑地のテーマパークとしては充分楽しめる。

 

<まとめ>

〇施設名:D'Castello

〇開園時間:8:00~17:00(土日は8:00~18:00)

〇入場料:(平日)Rp 30k/人、(土日祝日)Rp 40K/人